今までハマッていたことに、急に冷めてしまうことがあります。でも、それは興味がなくなったのではなく、「推すエネルギー」が不足しているだけかもしれません。なので、疲れているときに、今まで大切にしてきたことを捨てるのはやめましょう。かけがえのない存在を失ってしまいます。
攻撃してくる人、時間を奪う人、何でも否定する人が近くにいると、時間や労力、やさしさを無駄に消耗します。そして、この消耗戦が続くと、生きることに疲れてしまいます。人の悩みのほとんどは人間関係。「あ、無理」ってなったら、物理的に離れるか、心のシャッターを下ろして接したほうがいいです。
人間の脳は、初めて会った人を0.02秒で「危険かどうか」判断するそうです。判断材料は、過去に出会った嫌な人たちの特徴との照合。つまり、初対面の「あ、無理…」という感覚は、割と当たっているんです。そういう感覚がある場合は、気をつけたほうがいいと思います。
年をとるにつれて「楽しいことが減ってる…」と思いがちになります。ただ、そう思い始めると、人生が暗くなっていきます。なので、「お昼に唐揚げを食べる」「週末は好きなカフェで過ごす」など、小さくてもいいから、イベント設定したほうがいいです。少し先の小さな楽しみが、生きる灯火になります。
世の中には、わざと大声を出したり、大きな物音を立てるなどの「不機嫌アピール」をする人がいます。そんな人と遭遇しても「自分が悪いのかな…」なんて思わないでください。悪いのは、感情を抑えられない残念な人のほうです。まともに相手するのは、やさしさの無駄遣い。そっと離れたほうがいいです。
メンタルダウンからの復帰、私は2回失敗しました。「皆に置いて行かれる」という焦りで、無理して復帰して、また壊れるの繰り返し。でも、よく考えると「置いて行かれる」なんてないんです。人生の主役は自分。なので、自分のペースで大丈夫です。がんばりすぎて疲れたら、まずはよく休んでください。