#新人漫画家と編集者 新人漫画家「タイトルが決まらなくて…目を引くものが欲しいんですが…」 編集「これは裏技だけど…真逆のワードをくっつけるとビックリして目を引くというテクニックもあるとあると聞いた」 「その方の著作はどんなタイトルなんですか?」 「『死体は語る』」 「すげえ!」
「ペンギンの件の炎上を見て今週のエンドウさんの内容思い出しました」て言われたんですけど、このあたりかしら。
昔、一緒にミステリを見て、犯人が捕まりエンディングを迎えた後で「で、犯人誰だったの?」ていう人がいるよねって話をした。 その時はそれで流したけど、月日を重ねて実感がすごい。 超比喩的に言うけど、いるんです。桃太郎を最後まで見て「で、桃太郎は鬼ヶ島に何しに行ったの?」て言う人…
#新人漫画家と編集者 新人漫画家「どうでしょう今回の50ページのネーム」 編集「…厳しいことを言うが認識が甘いと思う」 「と言うと?」 「50ページの漫画を描いたら、読者全員が50ページ全部読んでくれると甘く見積もってる節がある…
これは作家サイドになるとわかるんですけど、「みんなが全話読んでる」わけではなくて、途切れ途切れにしか読んでいないのに「自分は全部読んでる」認識の人が少なからずおられるから…というのが一因です。
新人漫画家「そ…そんな遅いでしょうか?」 編集「この漫画の良さがわかるのは35ページ目くらい。ファスト全盛で可処分時間が少ない読者が、そこまでみんな付き合ってくれると思わない方がいい」 「どのくらいで見切られると思えばいいでしょうか?」 「…3ページ目、早ければ1コマ目」
#新人漫画家と編集者 新人漫画家「セリフがどうしても多くなるんですが…」 編集「セリフが多いこと自体はそんな悪くないよ。ただ、切り詰めるテクニックは磨いた方がいいと思う」 「切り詰めですか」 「同じニュアンスでも言い替えで短くで…
中堅漫画家「ある漫画家は『何でも描けます』やめて『ミリタリー描けます』にして仕事爆増したらしいし、自分のアピールジャンル決めて極めた方が依頼もされやすよ」 中堅漫画家「言い忘れてたがTwitterの固定ツイートに絶対自分の漫画載っけとけよ!なにげに超大事だから!!」
#新人漫画家と編集者 編集「この主人公が魔法を撃つシーン、少しぎょっとする」 新人漫画家「というと」 「そこまでにこの世界は魔法があることを提示してどれほどのレアな行為かの描写がないから読んでて『え?魔法あるの』になる。序盤にモブ…
「カブリモノ女子高生にイカれた話をするとイイコトあるらしい」 (1/5)