ジュゴン、死骸で見つかる 沖縄本島周辺にわずか3頭、そのうちの1頭か 国の天然記念物で絶滅の恐れがあるジュゴン。18日、沖縄本島の沖合で1頭が死んだ状態で見つかった。
玉城デニー知事は、県民投票結果を踏まえ「さらに土砂を投入すれば県民の反発はますます膨らむ」と指摘。ジュゴンの死骸発見にも言及しました。
死骸はジュゴンと確認 沖縄周辺にはわずか数頭 #n
沖縄県今帰仁村の漁港で、国の天然記念物で絶滅危惧種の ジュゴン1頭の死骸が見つかりました。
「飼育下で繁殖に成功した事例はありません。数が減ったからといって、人工繁殖できないジュゴンにとって、生息地の保全はとても重要です」
ジュゴンのこんなあわれな姿を見るとは思わなかった。辺野古沖で、海草のはみ跡を見たのは04年。もう国内で、野生の生きた姿は見られないかもしれない。
今帰仁港にジュゴンの死体。タイムスも1面で報じている。「ジュゴンネットワーク沖縄の細川太郎事務局長は身体的特徴から個体Bと断定。『沖縄島周辺の3頭の中でも唯一確認できていたジュゴンだった』と残念がった」
【環境関連ニュース】 絶滅危惧のジュゴンか 1頭死んだ状態で見つかる(3
絶滅危惧のジュゴンか 1頭死んだ状態で見つかる #n