ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった本庶佑さんの指摘「基礎研究をシステマチックに、長期的展望でサポートして、若い研究者が『人生をかけてみよう』と思えることが重要だと思う」 この指摘の背景は?日本の基礎研究の現場では何が起きている…
【日本人2人同時授賞の可能性を検討】 川端康成が日本人で初めてノーベル文学賞を受賞したのは、今から50年前の1968年。その3年前にスウェーデン・アカデミーが日本で秘密裏に調査を行い、日本人作家2人に同時に賞を贈る可能性を検討して…
【本庶氏学んだ京大・早石研】
本庶さんにノーベル医学生理学賞。近年の受賞者が口をそろえる日本の基礎研究への危機感。役立つものだけではブレークスルーは起きません。 「医学部出身で基礎研究をする人が減っている。基礎研究に夢が持てなくなっている」 ノーベル賞:本庶さ…
【本庶教授も危機感 研究予算が少ない日本】
ノーベル賞受賞の本庶佑教授。「有志竟成」強い志をもてば必ず実現する。何度も失敗を乗り越えて。ノーベル賞といえば平和賞ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の川崎哲氏を私の政策勉強会に「北東アジアの非核化と日本の果たすべき役割」で招…
すばらしい方だなあ。「自分が研究をしていたタイミングは日本の科学研究費が伸びる時期に合っていた。ずっと研究を支援されてきた」、「今もうかる分野に資金を投じてもしかたがない」 。ノーベル賞の本庶氏、賞金とがん免疫薬のロイヤルティーを…
ノーベル賞とは 日本の受賞者数は5位(きょうのことば)
1日、発表されたノーベル医学・生理学賞では、京都大学の本庶佑特別教授が受賞者に選ばれました。 今夜は、物理学賞が発表されます。どんな研究成果が選ばれるのか?二日続けての日本人の受賞はあるのか? 注目すべき日本の研究や候補者のおさら…
ノーベル化学賞(平成14年)の田中耕一さん「京都にゆかりのある受賞者が増えることは、同じ京都で研究を続ける私にとって喜ばしいことです。大隅良典先生が医学・生理学賞を受賞してから2年しかたっておらず、医学・薬学分野の日本の先進性を世…