伊藤保『歌集 仰日』(第二書房)をめくる。ハンセン病資料館にその歌が紹介されていて、絶対に手にしたいと思った歌集。見つけられてよかった。昭和26年発行。 七月(ななつき)にて生れて拳がほどの生子いくらも泣かず死にゆきにけり…
ハンセン病 幻の合同詩集 「いのちの芽」70年ぶり復刊 東村山の資料館で無料配布
例えば、あべ・やすし『ことばのバリアフリー』(生活書院)、荒井裕樹『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)、小川公代『ケアの倫理とエンパワメント』(講談社)あたりを読んでいたことによって、ハンセン病資料館の展示を様々な視点で考えなが…
北條民雄「いのちの初夜」の次はこれを読んで…70年ぶり復刊、ハンセン病文学「幻の詩集」
【深く知る】差別の痛みを糧に義肢製作 インドネシアのハンセン病元患者
ハンセン病資料館、見学を終えたところで受付の方に「とても良かったです」とお伝えしたのだが、言った瞬間に、この展示の内容に対して「良かった」という言葉がふさわしいのかどうか、モヤモヤした。「勉強になりました」とか「考えさせられました」等か。しかしそれもなんというか紋切型な気がして…
ハンセン病 自由奪われた患者の苦しみは【NEWS グラフィティ】
こちら、石井正則『13 ハンセン病療養所からの言葉』(トランスビュー)もまた、おすすめの一冊です。石井氏の撮影した静謐な写真とともに、ハンセン病文学の傑作と言える詩が収められています。
大江満雄編『詩集 いのちの芽』、私は、ハンセン病資料館の企画展「ハンセン病文学の新生面 『いのちの芽』の詩人たち」(~5
北條民雄「いのちの初夜」の次はこれを読んで…70年ぶり復刊、ハンセン病文学「幻の詩集」東京新聞