米アウトドア用品のパタゴニア創業者、イボン・シュイナード氏は9月14日、事業利益を気候変動対策に充てるために保有全株を、新設した基金と環境保護団体に譲渡したと発表。
米アウトドア用品のパタゴニア創業者、イボン・シュイナード氏は登山用品や衣料品メーカーとして事業を拡大。製造には持続可能な素材を使用するなど、価値を重視する会社づくりに努めてきた。
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パタゴニア創業者、イボン・シュイナード氏は「自然から引き出した価値を、投資家の富に変えるのではなく、パタゴニアが生み出す富を使って富の源泉(である自然)を守る」と述べた。
パタゴニア創業者、保有全株を新設基金などに譲渡 「環境危機と闘う」(字幕・16日)
"今回の所有権譲渡の仕組みは、パタゴニアの創業者・シュイナード氏に環境保護以外の恩恵ももたらす形となっている。 同氏と家族は、パタゴニアの実質的な経営権を維持しながら、計数億ドルに上ったと思われる税負担を避けられる見通しだ”
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BBCニュース - 米パタゴニア、全株式を気候変動対策トラストに譲渡 創業者が発表
パタゴニア創業者、全株式を環境団体に譲渡 「気候危機と闘う」
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