おろく婆「山はおらたちの棲処 勝手に無くさんでもらいたい!これは生き物すべての願いじゃ!」 #平成狸合戦ぽんぽこ #ぽんぽこ #高畑勲
高畑勲監督と宮崎駿監督。二人が出会ったのは56年前、「東洋のディズニー」を目指して設立された東映動画でした。当時27歳だった高畑監督はTVアニメの演出の仕事をしていました。そのころ22歳だった宮崎監督が入社してきたのです。→続く…
#スタジオジブリ で高畑監督が手がけた長編作品は「ぽんぽこ」までに「#火垂るの墓」「#おもひでぽろぽろ」がありますが、すべて原作がありました。「平成狸合戦ぽんぽこ」は高畑監督が初めて書き下ろした完全オリジナル作品です。…
狸たちがかつての景色を取り戻そうと化け学を使うこのシーン。高畑監督は演出意図として「自然が壊される方に変化する映画はあるが、元あった姿に戻していくのはない。そういう映画を見てみたいと思う」と語っています。 #平成狸合戦ぽんぽこ…
四国からやってきた長老タヌキには、#高畑勲 監督の希望で上方の落語家や俳優に出演をお願いしています。六代目金長は3代目 #桂米朝 師匠、太三郎禿狸は5代目 #桂文枝 師匠の2人の重鎮が、そして隠神刑部は「裸の大将放浪記」などの名優…
毛並みのいい美人タヌキ、正吉の恋人おキヨを演じたのは女優の #石田ゆり子 さん。「#もののけ姫」の #サン やカヤ役、「#コクリコ坂」など他のスタジオジブリ作品にも出演していますが、なんと本作が声優デビューだったそうです。→続く…
降りても降りても元の位置に戻ってくる階段。これはオランダの画家(版画家)マウリッツ・エッシャーのだまし絵を参考にしたものです。 #平成狸合戦ぽんぽこ #ぽんぽこ #高畑勲 #たぬき #ジブリ
タヌキたちが大きなものに化ける時、たくさんの数のタヌキが合体して化けています!これは江戸時代の歌川国芳の浮世絵がヒントとなっているそうです。 #平成狸合戦ぽんぽこ #ぽんぽこ #高畑勲 #たぬき
制作にあたって、タヌキに関する資料が大量に集められました。民話だけで32冊、タヌキの生態に関する本や図鑑が27冊、多摩やニュータウンの歴史に関する本も含めて全66冊。集められた資料をもとに、イメージボードが作られていったそうですよ…
→続き)さらにタヌキが酔っ払っていたり浮かれた状態の時は、みんな同じ顔の姿に変化する「ぽんぽこダヌキ」になるそうです! なお、負けたあとのちょっとユーモラスな姿に変化する「杉浦ダヌキ」は、漫画家 杉浦茂さんのデザインを生かしたもの…