狂犬病発症の男性死亡 | 京都新聞
狂犬病発症の男性死亡
【犬には登録と狂犬病予防注射を!】 犬を飼うときは,登録申請が必要です。 飼い犬が未登録の場合は,お住いの市町村に登録申請をしてください。 また,生後3カ月を超える飼い犬は,年に一度,狂犬病予防注射を受けさせなければなりません。…
⬜️ 国内14年ぶり狂犬病発症 来日者、フィリピンで感染か―愛知・豊橋 患者は静岡在住で、今月11日に足首に痛みを感じ、その後体の痛みや嘔吐に加え、水を怖がるなどの症状が出て18日に豊橋市内の医療機関に入院した。…
国内で14年ぶりに診断された狂犬病のニュース。フィリピンで感染して、入国後に発症したとみられています→『狂犬病の患者を確認 国内で14年ぶり フィリピンで感染か』
狂犬病ウイルスは、傷口の神経から中枢神経へと移動して、最終的に脳炎を起こして死亡します。神経の中を進む速さが遅いため潜伏期間は約1~数ヶ月と長いのですが、動物に噛まれた場所が脳に近いほど潜伏期間も短くなります。
狂犬病は、日本国内での感染例はない状況ですが、海外では多くの発生があります。海外で気軽にイヌなどに近づいてはいけません。洞窟内にいるコウモリ、かわいい顔をしたアライグマなど、「狂犬病=イヌ」というわけではないということも知っておきましょう。
狂犬病を発症してしまうと、ほぼ100%死亡してしまいます。狂犬病は、今も世界のほとんどの国で発生している感染症であり、毎年100か国以上で5万人以上の人が死亡していると言われています。
愛知県豊橋市の医療機関を受診した患者が「狂犬病」に感染していたことがわかりました。
狂犬病発症、国内で14年ぶり確認 海外で感染か 愛知