岸田文雄首相が意欲を見せていた金融所得課税の強化が、一転して先送りされることになった。首相は自民党総裁選で格差是正を掲げ、金融所得が多い富裕層の税負担が軽くなる構造の打破を目指したが、政権発足早々につまずく格好となった。
岸田首相 所得1億円を超えると所得税が安くなるいわゆる「1億円の壁」を正す金融所得課税見直しを訴えながら、当選するや一転それを先送り。 格差是正を求める多くの国民の声より、一握りの富裕層の声を聞くのが特技のようだ
岸田首相 富裕層の金融所得課税 当面見直さない認識重ねて示す #n
「当面触ることは考えていない」→「来年度税制改正で議論しない」。 一方で、いつ、どう実行するかも語らない。 労働法制の改悪で、所得が上がらない国にした反省もない。 「分配も、成長も」が早くも崩れた。 #金融所得課税 金融…
「新しい資本主義」トーンダウン 「分配」後退、所得倍増など棚上げ 安倍・菅政権との違い見えづらく:東京新聞 TOKYO Web #岸田首相 #金融所得課税
枝野幸男「金融所得課税の強化について。総裁選挙では「1億円の壁」を打破するために見直しが必要であると言っていた。見直しの必要だけなら、自民党政権でも6年前から言ってきたことだ。具体的に、いつまでに、どうするのか、総理としての方針を…
富裕層の金融所得課税 当面見直さない認識示す 岸田首相 「順番を考えた場合に、まずは賃上げ税制、下請け対策、看護・介護・保育といった公的価格の見直しから始めるべきだ」
おはようございます。昨日、岸田首相は、自民党総裁選挙で掲げて話題となった「金融所得課税」について、「当面は触ることは考えていない」とTV番組で語ったという。「新自由主義」から訣別し、「新しい資本主義」を掲げる岸田首相の政策の中でも注目を集めていたテーマだが、あっさり後退した。
かつて「宏池会のプリンス」と謳われた岸田新総理に対する代表質問に立ちました。カジノも継続、労働者派遣法も見直さない、金融所得課税も見送り、公文書改ざんの再調査もしない。いったい、安倍-菅政権と何が違うの…そんな印象でした。
辻元清美「金融所得課税の先送り。お金儲けがあかんと言ってるわけではないんです。でもね、これだけ格差広がって、若者や子どもや女性が苦しんでる。もうちょっと税金払ってくださいと国民を説得し、説明するのが総理の役割やないんですか。最初か…