気象庁は草津白根山の本白根山の鏡池付近の観測態勢を整えるため、25日、地震計など臨時の観測機器を新たに設置。火山活動をこれまでより把握できるほか、再び噴火した際に、その状況をこれまでより早く確認できる可能性。
【報道発表】(H30
草津白根山で噴火したのは鏡池付近の火口 ここでは約3000年間噴火していなかったので警戒せず
【草津白根山「火口2キロに噴石飛散」のおそれ】 気象庁、鏡池からの噴火は想定外だった
【草津白根山噴火】噴火口は鏡池北東か 専門家が噴気孔を確認
気象庁は、草津白根山では活発な火山活動が続いていて、今後も噴火が発生する可能性があるとして、「入山規制」を示す噴火警戒レベル3の火口周辺警報を継続し、鏡池付近からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う噴石に警戒するよう呼びかけ。
【予兆なし 噴火まさに寝耳に水】噴火した草津白根山の火口は、気象庁が3000年間も噴火していないとみている「鏡池」付近だったと考えられる。火山活動の高まりを示す事前の現象もなく、まさに寝耳に水。
【草津白根山 専門家「複数の火口で同時か」】草津白根山の噴火について、専門家が映像を分析したところ、今回、噴火した鏡池付近の火口とは別の場所でも火山灰の混じった黒っぽい噴煙が確認できるとして、複数の火口で同時に噴火が起きた可能性が…
【草津白根山「鏡池」 過去3000年噴火せず】今回噴火した鏡池付近からおよそ2キロ離れた湯釜と呼ばれる別の火口は噴火することが想定されていましたが、鏡池については、地質調査などで過去3000年噴火していないことから想定されていませ…
⚠️草津白根山に関する情報 本日(1月23日)10時頃、本白根山の鏡池付近で噴火が発生しました。 11時50分に噴火警報(火口周辺)を発表し、噴火警戒レベルを3(火口周辺規制)に引き上げました。噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな…