ロシア主導軍事同盟CSTO(集団安全保障条約機構)首脳会合(16日モスクワ)共同声明、ウクライナ侵攻を評価せず。プーチン大統領の思惑外れる。最も親露的なルカシェンコ大統領(ベラルーシ)も「侵攻継続は不利」として停戦勧奨とも取れる発…
露軍事同盟に足並みの乱れ 首脳会合で侵攻めぐり批判も
「モスクワにプーチンはCSTO6か国メンバーを召集したが、ウクライナについてプーチン支援を表明したのはベラルーシだけだった。組織の設立30周年を祝う儀礼的集会のはずだったが、結果的にプーチンの友邦間の不一致を露呈する場になってしま…
旧ソ連団結なら「地獄の制裁避けられた」、ベラルーシ大統領が訴え
プーチン氏は「集団安全保障条約機構(CSTO)」首脳会議で、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟申請について、両国に軍事施設設置なら対抗措置の可能性を示唆しました。(小泉悠さんらのコメントに反響) ▶ひとこと解説「T
同盟には2つのリスクがある、それは「巻き込まれるリスク」と「見捨てられるリスク」だ、とよく言われますが、現状のCSTOはこれらのリスクが大きい一方で、メリットが小さい印象を受けます。
ロシアの孤立が浮き彫りに カザフスタンやベラルーシが後ろ向きの訳
CSTOサミットのウクライナ問題以外の注目点。アルメニアのパシニャン首相が一昨年のナゴルノカラバフ紛争について「CSTOはアルメニアとその国民をあまり満足させなかった」と批判。カザフスタンのトカエフ大統領は1月騒乱へのCSTOの出…