韓国のキム・ギドク監督コロナで死去、滞在先のラトビア関係者認める
未だに訃報が信じられないですが、キム・ギドク監督は第26回(2013) #東京国際映画祭 コンペで観客賞受賞の『レッド・ファミリー』の際にご参加、インタビューも受けていただきました。
韓国の映画監督、キム・ギドクさん死去 新型コロナ感染
キム・ギドク監督がコロナで死去と報道 韓国映画として初ベネチア金獅子賞獲得の「鬼才」
キム・ギドクやラース・フォン・トリアー、それに溝口健二は代理ミュンヒハウゼン症候群だと思います。
キム・ギドクの映画を一本だけ観るなら、『悪い男』です。愛する女性をひたすら虐待する男の話で、女性嫌悪と女性崇拝、加虐と被虐が渾然一体として、そんな自分が愛おしいという映画です。女優との関係もそれだったので訴えられました。
キム・ギドクはラース・フォン・トリアーと同じく、セクハラと映画が一体化して切り離せない監督で、作品は「症状」だと思います。
キム・ギドク監督が死去 新型コロナ感染
キム・ギドク監督死去と報道 韓国の「鬼才」、コロナで
キム・ギドク監督死去と報道 - 韓国の「鬼才」、コロナで