米村敏朗元警視総監「彼らはリアリズムに欠けたイデオロギーの虜になり、それは若者の純粋さ、稚拙さでもあったと思いますが、行ったことは許されるものではありません。彼らがパレスチナ闘争を理解できていたか疑問で、パレスチナ闘争の中で日本赤…
日本赤軍をめぐっては、世界各地で起こしたテロ事件に関与したとして、国際手配されたメンバー7人が逃亡を続けています。警察当局は「事件はまだ終わっていない」とし、重信房子元最高幹部(76)の出所後も警戒を強めます。
<注目のニュース>重信房子・元幹部「生きて出てきたなあと」 出所、被害者に「おわび」
日本赤軍の重信房子氏が出所して、「ゼレンスキーの国会演説で、れいわを除いてスタンディングオベーション。政治家が一方向に流れている」と私たちを批判したそうですが、国連憲章違反のロシアを非難の意思を示すのは政治家としての当然のことだと…
▼重信房子さんがなぜに日本赤軍へ。その問題はカルトへの吸引と同じく、政治党派の選択としての時代的課題です。しかしウクライナ侵略への見解は、前提がまったく間違ったもので、歪んだ思考の鋳型にはまったものです。一定の元全共闘が「れいわ」…
【影響を危惧】出所後の重信元幹部、当局が警戒 都内で報告集会に参加
【日本赤軍 元メンバー「再編ない」】
日本赤軍は、70年安保闘争を主導した共産主義者同盟赤軍派が革命の拠点を求めて海外に渡り、結成したテロ組織。今月30日に発生から50年となるイスラエルのロッド空港乱射(1972年)をはじめ、オランダ・ハーグの仏大使館占拠(74年)、…
学生運動から国際テロ組織へ 日本赤軍が台頭した思想的背景 1960年代の学生運動では、セクトと呼ばれる政治グループがつくられ、活動を展開していた。5月28日に出所した日本赤軍の重信房子元最高幹部に関わりがあった赤軍派は当時最も過激…
日本赤軍、重信元幹部が出所 「治療とリハビリに専念」と声明―東京 出所に際し、「再出発にあたって」と題した直筆の声明文を発表。自身や日本赤軍の活動による被害者に謝罪するとともに、武装闘争路線を「間違っていた」と記しました。 記…