その精力的な著作活動には頭が下がります。89歳の半藤一利さんが東京大空襲から生き延びた体験を書いた絵本「焼けあとのちかい」(大月書店)を7月に出版します。自身の戦争体験を書いた絵本は初。「戦争だけは起こしてはいけないということを子…
関西テレビの「ヘイト」放送。若一光司さんは「収録・編集された番組でこのような内容が流されたことに衝撃を覚えた。今回の発言は韓国人に対してだけでなく『ブス』と呼ばれて傷ついてきた人やリストカットを繰り返してしまう人に対する二重三重の…
引きこもりの人がさらに追い込まれるような理不尽は絶対に避けないといけません。家族の会の代表は「当事者が外へ怒りを向けるケースはむしろまれ。引きこもりはそれぞれの背景や環境があり個々で抱える問題は違う。引きこもりイコール犯罪というつ…
犠牲となった小山智史さんは外務省職員でした。カリタス小に通う子どもを送るため現場に来ていたのでしょう。省内では10人ほどしかいないミャンマー語の専門家として活躍していました。
社説「潔く国会から去るべきだ」です。「ソ連侵攻時、北方四島約1万7000人のほぼ半数が脱出した。残りの島民も強制退去させられ多くが抑留を経て日本に帰還した苦難を体験している。戦争被害者である元島民に「戦争」を解決の手段として押し付…
余録です「昭和の学校で日本史教科書を開いた時、壮大な前方後円墳の航空写真の説明には「仁徳天皇陵」とだけあった。だから今の教科書の「大山古墳」は何のことか分からぬ方も多かろう‥」。現在ここに仁徳天皇が葬られていると考える研究者はほと…
酔って北方領土を「戦争で」とトンデモ発言。日本維新の会の丸山穂高衆院議員には「前科」があります。居酒屋で口論となった男性の手をかむトラブル。その時は「公職にいる間は断酒する」と陳謝し、再度飲酒した場合は議員辞職する意向を示していま…
米中突然再びの決裂危機。米国経済は2019年1~3月期に3・2%の高成長を維持し失業率は約49年ぶりの低水準を記録しました。中国も減速が一段落です。それ故にどちらも妥協しないとみられます。NYの株価は大きく下げています。
レオパレス21に続いて大和ハウスでも施工不良の問題が発覚しました。失われた20年、バブル後の30年は、コストカットと人員削減の軋みを現場に丸投げした歳月でもありました。相次ぐ不祥事は無理に無理を重ねた現場の悲鳴のようにも思います。
塚田副国交相の忖度発言。首相は塚田氏をかばう姿勢を変えていませんが、辞任は避けられないとの見方が与党からも出始めました。この発言は一発退場、即アウト、完全レッドカードだと思います。