東京都は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、休業や営業時間の短縮に全面的に協力した事業者に支給する「感染拡大防止協力金」の申請の受け付けを、22日から始めた。協力金の支給開始は来月上旬を予定している。
今月17日から20日にかけて「練馬光が丘病院」の看護師7人と入院患者2人のあわせて9人が、新型コロナウイルスに感染していることが分かった。病院では外来の診察や救急患者の受け入れなどを見合わせていて、再開の見通しはたっていないという。
これまでに9人の新型コロナウイルスの感染が確認されている東京・練馬区の練馬光が丘病院で、新たに入院患者12人と看護師と看護助手3人のあわせて15人の感染が確認された。病院では外来診療や救急患者の受け入れなどを見合わせていて、再開の…
「濃厚接触者」について国は定義を見直し、これまでは発症日以降に接触した人が対象となっていたが「発症の2日前から接触した人」に拡大。その一方で、これまで「2メートル以内を目安に会話などをしていた人」を「1メートル以内を目安に15分以…
厚生労働省によると、これらの定義に該当しても、感染者がマスクの着用や手の消毒など周囲を感染させない対策を取っていた場合は、原則濃厚接触者にはならないという。今回の定義の変更で濃厚接触者となる人は全国的に増加するとみられている。
東京都の小池知事は都議会の特別委員会のあと記者団に対し、21日都内で新たに新型コロナウイルスの感染が確認された人数について「感染がわかった方々が123人で、このうち濃厚接触者が42人で感染経路調査中が81人となっている」と述べた。
東京・練馬区にある東京都の認証保育所では、30代の保育補助員の女性の感染が確認された。区は園児7人と職員4人を濃厚接触者として自宅待機を要請し、保育所では今月24日まで休園とし、施設の消毒などを行うことにしている。
品川区の区立保育園では、園児の送り迎えをしていた保護者の感染が20日確認され、今月29日まで休園となりた。この保護者は今月15日に最後の送り迎えをしていて、区は園児と保護者の合わせておよそ50人を濃厚接触者として自宅待機を要請した…
医療機関で新型コロナウイルスの感染が広がるのを防ぐため、インターネットを使って診察する「オンライン診療」が今週から初診の人も受けられるようになり、都内のクリニックでは希望する患者が急増している。
マスクの生産に乗り出したシャープは、21日から一般向けにマスクの販売を始めることになった。みずからのネット通販サイトで、1人1箱に限定して販売し、一度購入すると3日間は再び購入できなくなる。価格は税抜き2980円で、送料が660円。