人間には、諦めるという選択肢はない、と私は思っている。逆境という壁にぶつかったとしても、その刺激を糧に自らが“選択肢”を生み出す事ができると信じている。人間にはそういうチャンスが与えられているんだ。合掌、藤岡弘、
戦争という、抗うことの出来ない巨大な時代の潮流に飲み込まれ、無念な気持ちを抱きながらも、家族を思い、国を思い、死んでいかなければならなかった人々がいたからこそ、今我々は生きているのだ。合掌、藤岡弘、
人の痛みに気付かないで勝ち続ける、それは不幸な事だ。 合掌、藤岡弘、
失敗し叱られたとしても、自己正当化の為に言い訳をするな。謙虚に感謝して反省し、受け止め、失敗を糧に立ち上がればよい。その後の行動で挽回すればいいじゃないか。合掌、藤岡弘、
己の命も相手の命も大事にし、お互いに和合する精神を高める。敵であろうとも意気に感じ、不条理、矛盾にも逃げる事無く突き進む覚悟、道義、信義に生きる。これが武士(もののふ)の道である。合掌、藤岡弘、
この一瞬は明日になったら歴史になる。作品を作ったとして、それが世の中に出た瞬間歴史となって全部残っていく。人生の一部をえぐり取るような能力が必要になるんだろうが、そこにおいては命がけでやらないといけない。合掌、藤岡弘、
己の事は、自分が一番気づかない。自分の事が一番わからないのが人間だ。だからこそ修行の中で己を見つけることが大事だ。己を見失ってぶれたら終わりだ。合掌、藤岡弘、
愛をもって話せば、相手も愛をもって答えてくれるだろう。感謝をもって話せば、相手も感謝の気持ちを抱くだろう。尊敬をもって話せば、相手にも尊敬の念が生まれるだろう。感動をもって話せば、相手にも感動が伝わっていくだろう。 合掌、藤岡弘、
目の前にあるものを受け入れ感謝する、「足るを知る」精神こそ、我々が実践すべき“侍イズム”である。 合掌、藤岡弘、
勝つということよりも生きること。 合掌、藤岡弘、