人生会議のポスター騒動を見て、10年以上前に大騒ぎになった「終末期相談支援料」をふと思い出した。 医師が患者と終末期医療の方針を相談すると2000円の診療報酬が付く終末期相談支援料は、批判を浴びて中止になった。 やり方は議論が…
ある自衛隊幹部OBが、昨年のレーダー照射を引き合いに「韓国がやがて安全保障対象国になる可能性がある」呟いたのを聞いた時は背筋が寒くなった。 もちろんわが国の国益を考えると、韓国がそちら側に行くのは何としても阻止しなければならない…
写真のシーンはよく覚えている。 厚労省も財務省も控訴を求め、マスコミも控訴を予想する中で、突如として小泉純一郎総理が下した控訴断念の決断。 ハンセン病患者に対する政治の人権侵害に愕然とした一方で、政治はこういう決断ができるのか…
今回、ハンセン病療養所の医師の処遇を改善する改正が行われた。 地元の駿河療養所では半年以上にわたって所長が不在という異常な事態が続いている。 これまで内科医が務めてきた所長が不在になることで元患者の医療に支障をきたしており、現…
本日「ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律」が全会一致で成立しました。 私の地元には国立駿河療養所があります。思うところがありブログを書きました。
テレ朝のモーニングショーで玉川徹氏が災害ガレキの広域処理が必要だと言っていた。「東日本対震災の時もやったが三年もかかった」と。岩手、宮城のガレキの広域処理の必要性を番組で私が説明した時に、真っ向から反対したのは玉川氏。反対を押しきって広域処理したから目標通り三年で処理できたのだ。
私はコメンテーターの発言ひとつひとつに注文をつける気持ちはないんです。ただ、災害のような緊急時に影響の大きな発言をした時も、全く責任を問われないというのはよくない。
大激戦。しかし、南アのスクラムハーフのデクラークの存在感はすごいな。
駿河療養所に初めて行ったときに目にした名前のない位牌の数々が忘れられない。家族を守るために、名前を捨てたハンセン病患者がいたのだ。その背後には、最愛の人を捨てなければ生きていけなかった家族がいたのだ。法案の成立は立法府の責任だ。
旭日旗、レーダー照射、朝鮮半島労働者等。韓国に対し、国家として言わねばなぬことは数多くある。しかし、日韓関係の重要性を考え、個人的批判は控えてきた。ただ、かつてのこの問題の責任者として、福島の風評だけは絶対に見過ごすことはできない。