働き方改革関連法案の「高プロ」を聞きました。森岡孝二・関西大名誉教授「対象を1075万円以上とすることで大方の労働者に関係ないという印象を与え反発をそらす手法もいただけない。いったん導入されれば年収要件が引き下げられ労基法の根幹を…
日大広報部のコメントには驚きます。誠実さのかけらもない「『1プレー目でQBを潰せ』という言葉があったのは事実」しかし「日大アメフット部では試合前によく使う言葉で『最初から思い切り当たれ』という意味。誤解を招いたとすれば、言葉足らず…
「加計氏が私に具体的に獣医学部を作りたいと話したことは一切ない」。計画を知ったのは学園が事業者認定された「17年1月20日」ー。首相答弁は辻褄が合いません。しかし今回明らかになった愛媛文書はぴたりと辻褄が合います。どちらを信用する…
毎日新聞のストーリー「今も闘う空襲の被害者」です。戦勝国のイギリス、敗戦国のドイツですら民間の戦争被害者に一定の補償をしています。しかし日本は違います。「戦時災害援護法案」が89年までに14回国会に提出されましたが与党自民党の反対…
日大アメフット悪質タックル。複数の関係者は日大の内田正人監督の「指示だった」と証言しました。タックルした選手は今春は調子を落として出場機会に恵まれていませんでした。内田監督は定位置を確保するためには「最初のプレーでQBを壊せ」とあ…
亡くなった岸井成格さんの評伝です。私と同期の与良正男記者が書きましたーー血気盛んな戦う記者だった。72年。佐藤栄作首相が退陣の記者会見で「新聞は嫌いだ」と。首相から売られたけんか。「じゃあ出よう」と真っ先に他社の記者に呼びかけたの…
伝統の日大アメフト部は廃部の可能性すらあります。事態が発覚しても、会見も開かない姿勢はあまりに不誠実です。大学は監督任せにせず、大学として心から謝罪し、きちんと説明責任を果たすべきです。
「県職員は子供の使いではない」。中村愛媛県知事は怒っています。県、市、加計学園関係者の計6人が全員テーブルにつき、柳瀬氏と話したそうです。交換した名刺、面会の際に県側が説明した内容を改めてまとめた文書を公表しました。柳瀬氏にとって…
中村時広愛媛県知事は「終止符を打ちたい」として、名刺交換で職員が受け取った柳瀬氏の名刺のコピー、県側が説明した内容を改めてまとめた文書を公開しました。毎日、東京は夕刊1面トップ、朝日は一面二番手です。…
獣医学部新設を巡って、加計学園と競合した京都産業大の大槻公一元教授が毎日新聞のインタビューに応じました。加計学園関係者と柳瀬唯夫元首相秘書官の面会。大槻氏は「京産大は首相官邸に呼ばれたことはない。公平ではない」と。