封鎖を解除しつつあるイタリア、スペイン、アメリカ、ベトナムの様子。日本は、いつこのようになるのだろう。緊急事態宣言解除の明確な基準も提示されないままである。
東京都が陽性率を公表し、1日〜7日までで7
東京都の御蔵島で、村議会の広瀬議長が新型コロナウイルスに感染。自然が豊かな美しい島だ。なぜ、どこで感染したのか詳細はどうなのか。議長が出張で新宿都庁などに行ったか、それとも観光客が島外から持ち込んだか。医療資源も乏しいし、島嶼部での感染拡大には注意したい。
今日の都のコロナ感染者36人、検査数次第だが、本当に感染者が減少しているのなら、実効再生産数や超過死亡のデータが正しかったわけで、3月24日に東京五輪延期を決める前に緊急事態宣言を発すべきだった。今はもう解除だというデータだ。情報…
東京都の本日のコロナ感染者は23人。検査数にもよりけりだが、このまま減少傾向が続いていくか。緊急事態解除の目安、基準を早急に策定すべきである。
速報:本日の東京都の感染者数39人。6日連続で二桁というが、検査数も同時に知りたい。
速報:外交評論家の岡本行夫さん(74歳)が新型コロナウイルスに感染して死去。外交官出身で、現実的で適確なコメントのできる仲間だった。御冥福をお祈りする。一日も早いワクチンの開発を期待したいが、臨床例を蓄積してアビガンの早期承認もお願いしたい。
緊急事態解除の基準が吉村大阪知事に出せて、政府になぜできないか。大臣が二人だからだ。国会答弁が上手いという理由で西村大臣を採用する。厚労相に権限を集中させるべきなのにだ。国会対策や内閣支持率を国民の命より優先させる政治はもう要らない。コロナが今の政治の問題点を浮き彫りにしている。
政府も専門家会議も、緊急事態解除のための基準を明示しない。大阪府知事は、独自の基準を作るという。二人大臣制の問題露呈だ。海軍司令官が陸軍(厚労省)に乗り込んで行ったようなもので、陸軍兵士が動くわけがない。基準作りは厚労官僚がやるのだ。このような人事を行った安倍首相の責任は重い。
会見で、安倍首相は、13の特定警戒都道府県とそれ以外を分けて対応することは十分に説明しなかった。感染症法では厚労大臣が最前線で指揮することになっているが、西村大臣のほうが前面に出すぎている。首相、西村大臣、加藤大臣と3人もいると、…