「サッカーは簡単だ。22人が90分ボールを追いかけ、最後にドイツが勝つゲームだ」という有名なジョークがあります。リネカー氏はこのジョークの最後の部分を「もはや最後にドイツが勝つとは限らないゲームだ」に変えてツイート。
BBCによると、1966年以降、W杯3大会でゴールとアシストの両方を決めた選手はベッカムやロッベンら6人だけ。その1人に本田が入りました。
元マンUのDFだったフィル・ネヴィルはBBC電子版の解説で川島のプレーを批判。「キャッチではなく、パンチングに行ったが、悪い判断だった」。乾については「素晴らしいフィニッシュをした」。
失点の場面。「ツイッターを見ると(川島が所属していた)ダンディー・ユナイテッドのファンは川島のプレーにそれほど驚いていないようだ」とBBC。辛辣です。
コスタリカの堅守に苦しみながら劇的勝利を飾ったブラジル。ネイマールは試合終了後、涙を見せました。だけど、代表のエースに対してグローボ電子版は「ネイマールは試合中、審判やほかの選手をののしりまくった」と批判しています。たとえ勝っても批判すべき点はちゃんと批判するのがサッカー王国。
今大会の南米勢は、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、コロンビア、ペルーが出場して、初戦に勝ったのがウルグアイだけ。絶不調です。
コロンビアのエースFWファルカオは、1970~80年代に活躍した元ブラジル代表の名選手ファルカンから名付けられた選手。父のラダメルさんは元プロサッカー選手で、DFとしてコロンビアとベネズエラでプレーしました。だから、ファルカオも幼少の一時期をベネズエラで過ごしたことがあります。
ファルカオは小さい頃、野球もプレーしていました。野球も大好きで、ニューヨークにメッツの試合を見に行ったこともあるそうです。
コロンビアのファルカオは「開始4分から1人少ない状態でプレーするのはとても難しかった。やるべきことはすべてやったが、日本は後半よかった。(次戦の)ポーランド戦は人生をかけて戦わないといけない」と地元紙に語っています。
メキシコ、見事な勝利! こういう試合が見られるのがW杯の素晴らしいところ。もちろん日本代表の応援も楽しいけど、世界のハイレベルな試合を見ないのは本当にもったいないと思う。