英トラス政権崩壊の「悲劇」は、ジョンソンの乱入によって「茶番」と化しました。大騒ぎのあげく撤退したジョンソンを尻目に、スナクが新首相に就任します。党への支持はほぼ崩壊状態。財界に信頼される一方、大衆人気の薄いスナクの政権は、前途多…
首相を公然と批判して辞任し、トラス政権を崩壊に導いた内相のスエラ・ブレイヴァーマン、スナク政権で再び内相に復帰して、野党から非難轟々。辞任を強いられた理由が自らの不祥事だっただけに、あの件はどうなったのか、とも。
英スナク新内閣、財外内国防といった要職はトラス内閣を引き継ぎ、対抗馬のモーダントや重鎮マイケル・ゴーヴも引き入れて、一応は挙党態勢を演出。ボリスに近すぎる人物は避けた印象もあるが。
「インドをルーツに持つ英国民は140万人以上。教育水準が高く、平均成績は英国系白人を上回る」「調査ではインド系の80%が2年以内に差別を経験したと回答。保守党員は年配の白人男性が多いとされ、夏の党首選でスナク氏が敗れた背景として人…
ロンドンのナショナルギャラリーで、環境保護団体のメンバーらがゴッホ『ひまわり』にトマトスープをぶっかける。
クリミア橋の鉄道が通行不能になり、ならばアゾフ海北側の占領地を通ればいい、とはならないらしい。この間の鉄道は横のつながりが良くなく、しかも各地で寸断されている。
3カ月前のロシア側の主張では「クリミア橋は、軍用イルカを含めて20種類の防護策を施され、攻撃は不可能」なはずだったという。
下から見たクリミア橋。戦争における兵站の重みと、その中で橋が占める地位を物語る。そういえば4月にキーウに入った時、あちこちの橋が落ちているのを見て「戦争とは橋を落とすことなり」と納得したものだった。
今年のノーベル平和賞は、ベラルーシの人権活動家アレス・ビアリアツキ氏、ロシアの人権擁護団体「メモリアル」、ウクライナの人権擁護団体「市民自由センター」。
ノーベル平和賞のビアリアツキ氏は現在獄中にある。