20日に東京で新型ウイルス感染が判明した11人のうち1人は京王プラザホテルの従業員。都庁の隣のこのホテルは、私も都知事時代によく利用した。都議会議員、都庁職員も常連。つまり、都庁の隣までウイルスが侵攻してきているということだ。都知…
専門家会議の会見、大規模イベントについて、「主催者がリスクを判断して慎重に対応を」とか、「主催者がどうしても開催したい場合、リスク管理が出来ないときは自粛を」と言われても、主催者の責任でと言っているにすぎず、かえって混乱を招く。結局、自粛しないと、世間から批判を浴びることになる。
先に私がツイートしたように、ヴェラン仏保健相は発熱の際にイブプロフェンの服用回避を勧めたが、WHOもこれを追認。世界にはこれに反対する医者もおり議論が進んでいるが、保健相が服用を勧めるパラセタモールは仏で売り切れになり販売制限中。…
和歌山県は、最初から仁坂知事自らが会見して直接県民に説明している。これは感染症の危機管理を行うリーダーとしては合格だ(私のY
「軽症者は自宅療養、重症者が入院」という方針を何度も説明しているのに、PCR検査をしたら駄目と本末転倒な反論に走る者がいる。フェイズ(局面)毎に対応を変えるのが感染症の危機管理だ。今は、まだPCR検査を止めるフェーズではない。反論…
PCR検査無用論を唱える人は、せめて私のツイートを全部読んで下さい。検査をせずにただの風邪だと思い、市販の風邪薬を飲む。その多くには、新型コロナウイルス感染の場合に肺炎を重症化させるイブプロフェンが含まれている。後で陽性と分かっても手遅れ。自分の命を守るためにも検査が必要なのだ。
日本の市販の風邪薬のいくつかには、新型肺炎を悪化させるイブプロフェンが含まれている。発熱がある場合は、パラセタモールやアセトアミノフェンを使うようにというのがフランス厚生省の指示である。症例研究の上での指示。なぜ日本の厚労省はこのような指示を出さないのか。製薬業界への配慮なのか。
そもそも、日本の専門家会議は、きちんと症例を研究し、分析しているのか。患者を診た現場の医師はどれくらい参加しているのか。イブプロフェンの新型肺炎への悪効果など、全く日本の専門家会議からは出てこない。フランスの専門家にできて、日本の政府御用達の専門家になぜできないのか。不思議だ。
10代と20代の日本人男性が新型コロナウイルスに感染。無症状だったが、北イタリアから帰国というので羽田空港検疫で念のため行ったPCR検査で陽性を確認。もし検査しなかったら、彼らはウイルスを市中に拡散していたはずだ。「検査すれば陽性…
PCR検査をせよと私が言うのは、新型コロナウイルス感染の場合、抗炎症剤、たとえば日本の多くの市販の風邪薬に含まれるイブプロフェンが、かえって肺炎の症状を悪化させるからだ。だから早く診断を下すべきなのだ。先にツイートしたが、ヴェラン…