国土交通省新千歳空港事務所によりますと、新千歳空港では2本ある滑走路に地震による異常がないかどうか現在、点検作業を行っているということです。
JR北海道によりますと地震の影響で、午後9時52分現在、運転を見合わせている区間があります。 運転を見合わせているのは ▼千歳線の北広島と沼ノ端の間、南千歳と新千歳空港の間、 ▼石勝線の南千歳と追分の間、 ▼日高線の浜厚真と鵡川の間です。
国土交通省新千歳空港事務所によりますと、新千歳空港では、安全確認のため滑走路の運用を見合わせていましたが、午後10時前に2本ある滑走路のうち1本の運用を再開したということです。 残りの1本の滑走路では引き続き、運用を見合わせています。
JR北海道によりますと、地震の影響で運転を見合わせている千歳線の北広島駅と沼ノ端駅の間、南千歳駅と新千歳空港駅の間で、複数の列車が乗客を乗せたまま駅と駅の間で停車しているということです。
地震の影響で停車しているJR北海道の「快速エアポート」にはNHK札幌局の古谷敏郎アナウンサーが乗り合わせていました。新千歳空港発、札幌行きの列車で、古谷アナによりますと車内では数人が立っていますが、比較的空いているということで、これまでに大きな混乱はないということです。
新千歳空港で約120人が一夜を過ごす|NHKニュース 北海道の地震の影響でJRが運転を見合わせたため、新千歳空港では、帰ることができなくなった人たちおよそ120人が、一夜を過ごしています。
さきほどの地震で、震度6弱を、北海道胆振中東部で観測しました。
気象庁によりますと、北海道で震度6弱以上の揺れを観測したのは、去年9月6日に胆振地方中東部を震源とするマグニチュード6.7の地震で震度7を観測して以来です。
【地震の情報まとめ】 気象庁によりますときょう午後9時22分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とするマグニチュード5.7の地震がありました。 この地震による津波の心配はありません。
【北海道新幹線 運転見合わせ】 JR北海道によりますと、北海道新幹線は「木古内」と青森県側の「奥津軽いまべつ」との間で、安全確認のため上下線で運転を見合わせているということです。#地震 #北海道