トラス首相は「長期に低迷する英国経済を再建したかった」と「バラマキと大型減税」を掲げたところ、市場の反乱を受け短期での辞任に追いやられた。インフレの最中にバラマキと大型減税にNO!を突き付けたという意味で市場は健全だ。「政治が変えられなければマーケットが暴力的に変える」(続)
「ぞっとするようなCPIの数字」(ナットアライアンス・セキュリティーズのインターナショナル債券責任者アンドルー・ブレナー氏)にもかかわらず、昨日の米国株は急伸した。こんなことが起こるのは、世の中にお金が余っていて、絶えず底値を探し…
ま~無いでしょうな。ある通貨だけに課税などという法律は超無理筋ですし、権力を持っている人、状況を読める人の大方はもうドルに換えていると思うので自分たちの首を絞めることはしないでしょう。万が一したとしても、価値の無くなる(100%課…
本日は午後3時から三井信託銀行千葉支店時代の先輩・後輩の爺さん2人円と銀座ライオンで飲み会。今帰宅。3時直前、携帯でドル/円を見たら144.30円くらいから143.65 円くらいまでとんと落ちた。介入なのか、誰かの単なる仕掛けかはわからないが、もし介入なら、ドしょぼ~い(続)
今後とも日米金利差はますます開いていくだろう。当然それは円安ドル高要因だが、それより比較にならないほどの円安進行のエネルギーは、ばらまいたお金を吸収していく欧米銀行(QT)とお金をばらまき続けなければならない(QE)の日銀との差だ(続)
何度も言いますが、為替は相対論。どちらがより弱くなるかだけです。世界の基軸通貨ドルは、一番弱くなる程度が小。円は、一番弱くなる程度が大、その結果がドル
前述した株のPKOは、価格を押し上げようと介入した途端、逆に大きく値が下がるようになり大失敗に終わった。今回の為替介入も同じ経路をたどるだろう。 98年のドル売り介入は3回で計3兆円と言われる。金曜にはどのくらいの規模の介入だった…
(続)その前は、この買い介入のことをPKO(プライス・キーピング・オペレーション)と呼んでいた。最初はPKOが入ると株価は大きく値を上げたがそのうちちっとも上がらなくなり最後はPKOが入ると瞬時に株価が大幅下落するようになった。機…
「外貨準備を無駄に使って責任を取るのか?」 X デイ到来後に、日本国民(特にドル資産を持っていない個人)の命を守るのは外貨準備しかかない。紙くず化した円では石油、外国産農産物、高額医薬品を買うための胃ドルを買えないからだ。その貴重なドルを効果の無い介入で無駄遣いしていいのか?
米国長期金利、ロンドン市場が開いてから、さらに上昇。今、3.764% ますます日米金利差が開き、円安ドル高要因強化。介入が無ければドル高にぶっ飛ぶ。しかしいつまでも介入は継続出来ないし、介入自身ほとんど効いていない.。ますます追い込まれてしまった日本。バラマキ財政のツケ。