横田滋さんの命日である今日、北朝鮮が複数地点からミサイルを発射。許せない暴挙。先月27日の国連安保理で北朝鮮への制裁強化に中ロが拒否権を発動したことにも強い怒り。自民党は4月に政府に安保理改革の提言をしましたが、外務省は全力を尽くして下さい。
日本の国連安保理常任理事国入りをバイデン大統領が支持して下さる旨の報に接しました。先月、政調会から内閣に対し「安保理理事国の増加」「常任理事国による拒否権発動抑制」「国連憲章から日本の旧敵国条項を削除」を提言しましたが、良い流れです。
バイデン大統領の訪韓と訪日の期間中に北朝鮮がミサイル発射などを行う可能性に備え、政府機関は勿論、テレビ局も24時間警戒体制だとか。この土日は、北海道、東京都、宮城県、埼玉県と移動する出張日程ですが、役員は夜間に党本部集合の可能性ありとのことで、緊張感が高くなっています。
ロシア政府が、岸田総理はじめ63名の日本人を「無期限入国禁止」にしたと報道されています。外務省から、私の名前も含まれている旨、政調会長室長に連絡があったそうです。上等やないかいっ。招かれても行かんわい!何故か関西弁になるんやが。
ウクライナのゼレンスキー大統領閣下の国会演説で特に印象的だった事は、「国連改革の必要性」と、自らの命が危険に晒されている中でも既に「ウクライナの復興」に言及されたことでした。
激戦だった韓国大統領選挙で勝利された尹氏に、お祝いを申し上げます。特に、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に強力に対応することを訴えておられたことから、核や拉致の問題について日米韓協力の深化を期待します。
SWIFT(国際銀行間通信協会)からロシアの銀行を排除する方針が発信されたことを歓迎します。SWIFTは在ベルギーの民間組織なので、「EUが決断しない限り、対露制裁は困難だ」と政府から聞いていたので、半ば絶望視していましたが、EUの苦渋の決断に感謝します。
SWIFTからのロシアの一部銀行排除は欧米から発信された制裁ですが、日本の銀行もロシアの制裁対象銀行との取引は出来なくなります。ロシアに現地法人を持つ日本のメガバンクが抜け道になって制裁の効果を損なわないよう、政府による要請を希望します。
2018年出版の拙著「サイバー攻撃から暮らしを守れ!」に記しましたが、2016年以降、SWIFTに接続する銀行端末がサイバー攻撃を受けた事件が複数発生しています。ロシアの反撃も予想されますので、各国銀行にSWIFT端末のセキュリティ再確認をお願い申し上げます。
ロシアの侵略開始によって、ウクライナ残留を希望しておられた在留邦人約120名の方々は退避を決意して下さったのかと外務省に確認しましたが、ごく少数の方以外の状況は変わっていないそうです。よって、大使はじめ邦人保護に携わっておられる大使館員も退避できず、邦人の安否が心配でなりません。