1年前、菅首相は「仕事師内閣」と気負った。今回の岸田新内閣の組閣人事を見て、この内閣が何をやりたいのかが見えてこない。各派閥に配慮して、初入閣が13人と多いが鮮度を感じないのはなぜだろうか。中には、来年の参議院選挙で引退予定の方ま…
菅内閣退陣表明を受けて自民党総裁選で支持率を戻した岸田新政権の誕生前夜の武蔵野市長選挙。野党勢力が結束して応援した現職の松下玲子市長が、自公推薦で挑んだ鹿野あきら候補をダブルスコアで下して、再選を決めたという確定投票結果(武蔵野市選管)の発表がありました。
眞子さま「複雑性PTSD」 精神的苦痛大きいと宮内庁
「中傷感じ」眞子さまのPTSDを宮内庁が公表 小室圭さんと10月26日に結婚、当日会見へ
河野太郎氏が一時「最有力」とされたが、国会議員票で3位に沈んだのはなぜだったのか。ワクチン担当大臣としての仕事ぶりを見て、残念ながら「傾聴力」に欠けるという印象を持っている。河野氏の担当大臣としての奮闘の成果は認めるが、「上意下達」の一方通行を客観的に検証する視点が欲しかった。
自民党役員人事が甘利幹事長、松野官房長官、高市政調会長を軸に顔ぶれが明らかになった。主要閣僚を歴任した河野氏は広報本部長に。安倍氏や麻生氏の息づかいが伝わってくるような人事で、「党改革」は年中「閉店セール」をやっている量販店の垂れ幕のように色あせている。
麻生太郎財務相は21日の閣議後記者会見で「これからの政権に前の政権の評価を聞いて読者の関心があるのかねえ」と述べた。森友問題を「すでに終わったこと」にしたい麻生氏の姿勢がにじみ出た格好。
自民党4役人事固まる 高市氏と河野氏処遇に“差”(ANN)
麻生太郎氏の副総裁起用に「ダメだこりゃ」「自民は換気の悪い密の部屋」と落胆の声が続々(中日スポーツ)
自民党総裁選挙の結果が出て、岸田内閣が任期満了に近い時期の総選挙をたたかうことになる。野党は、敵失を待つのではなく実現可能な政策を提示していく時だが、 残されている時間はわずか。 「こんな政権なら乗れる 」(朝日新書) 中島…