草津白根山の噴火を受けて、地元の草津町役場は温泉の成分などに影響が出ていないか調査。職員が源泉が流れている「湯畑」を訪れ、湯量を確認したり温度やpHを測定したりしたが、24日の調査では例年と変化はなかったという。
草津白根山から7キロほど離れた草津町の温泉街にはおよそ120軒の旅館があり、噴火後も通常通りに営業しているが、宿泊予約のキャンセルが相次ぐ。草津温泉観光協会「温泉街は問題なく楽しむことができるので、草津温泉の良さを伝えたい」。
4年前の噴火で多くの死者・行方不明者を出した御嶽山の火口から、およそ4キロ離れた長野県木曽町の開田高原マイアスキー場では、群馬県の草津白根山の噴火を受けて、従業員向けの緊急避難マニュアルを改めて配布。
男性は「山手トンネルに入り、五反田あたりで5時間ほど、バスがまったく動かなかった。運転手から『緊急事態なので外に出たい人は自己責任で出て下さい』と言われ、バスを降りて30分ほど歩き、非常口から外に出た」などと当時の状況を説明。
気象キャスターの檜山靖洋です。 午後6時現在、関東地方の積雪は、 10センチ以上の所が多く、 大雪となっています。 あす未明にかけて警戒して下さい。 あす朝も影響が残るおそれがあります。 早めに起きて交通情報など 確認するようにして下さい。 あすは晴れるでしょう。
東京電力は、首都圏などで気温が低下し電力需要が増えているため、電力供給の余力が少なくなる見込みだとして、家庭やオフィスなどで無理のない範囲で空調の温度設定を低くすることや、使っていない照明を消すといった節電への協力を呼びかけ。
東京電力によると、22日午後5時から6時までの電力の需給見通しは、供給力が5368万キロワットに対し、使用率は95%と需給状況が厳しくなっているという。
東京電力によりますと、神奈川県横須賀市、三浦市、それに葉山町でで、あわせておよそ3万500戸が停電しているということです。
午後8時過ぎから神奈川県横須賀市などで断続的に停電が起き、午後9時ごろには5万9000戸あまりが停電。東京電力では、雪が電線に積もり、強い風で揺られたことで電力の供給が不安定になって、停電がおきやすい状況が起きているとみている。
千葉県内では午後10時現在、茂原市でおよそ1万6100戸、大網白里市でおよそ4900戸など、あわせておよそ2万3600戸が停電。東京電力が復旧を急ぐとともに、雪による影響の可能性もあるとみて原因を調べ。