首都高速道路は、午後3時から横浜北線の横浜港北ジャンクションと新横浜の間の上り線が通行止め。高速道路各社と首都高速道路は、不要不急の外出は控え、やむを得ず車を運転する場合は、冬用タイヤやチェーンを装着するよう呼びかけ。
首都高速道路によると、カメラの映像などから渋滞している区間の複数の場所で、車から降りて車道を歩く人の姿が確認されている。首都高速道路は西新宿JCTで除雪作業を進めるとともに、立往生した車を移動させる作業を進める。
首都高速 通行止め・渋滞続く #n
22日午後2時10分ごろ、横浜市旭区笹野台で相鉄バスの「よこはま動物園」行きのバスが電柱に衝突し、40代の運転手が軽いけが。当時、路面には雪が積もっていて、警察は雪の影響で事故が起きたとみて調べ。
東京の新橋と豊洲を結ぶ「ゆりかもめ」は、雪の影響で午後5時20分から全線で運転を見合わせています。
「ゆりかもめ」は午後5時20分ごろ、雪の影響で坂道をのぼり切れず有明駅の手前で一時立往生。国際展示場正門駅の近くまで車両を移動させたあと、乗客200人は線路の真ん中にある点検用の通路を使って数十メートル歩いてもらい全員を避難させた。
首都圏の高速道路では各地で車の立ち往生や長い渋滞が起きていて、千葉県の東関東自動車道の上り線では午後11時の時点で、湾岸市川IC付近から宮野木JCT付近までの15キロに渡って、渋滞が続いている。渋滞は23日にかけて続くと予想。
川崎市のJR武蔵小杉駅では雪の影響で混雑が続いているため、22日午後4時半ごろから、入場規制。NHK職員「構内は大変な混雑ぶりで3メートル動くのに45分もかかった」。
羽田空港から新宿に向かうリムジンバスに乗り、首都高速道路・中央環状線の山手トンネルで渋滞に巻き込まれた50代の会社員の男性は、トンネル内でバスを降り、非常口から外に避難した。
雪の影響で国内の空の便は羽田空港を発着する便を中心に、154便が欠航。羽田空港では22日夕方から雪が強まる見込みで、降り方によっては欠航便がさらに増えるおそれがあるとして、ホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけ。