雪の影響で成田空港は午後7時すぎからAとBの2本の滑走路がいずれも閉鎖されていたが、除雪作業を終えたA滑走路が午後10時40分から運用を再開。B滑走路は現在除雪作業が行われていて、作業が終わりしだい運用を再開する予定。
JR東日本水戸支社によりますと、水戸線は、雪の影響で全線で運転を見合わせていましたが、午後11時11分に運転を再開しました。
大雪の影響で、関東の鉄道は夜になってもダイヤの乱れが続く。「ゆりかもめ」と、小田急電鉄の東京・新宿と箱根などを結ぶ特急ロマンスカーが運休。西武鉄道の山口線、日暮里舎人ライナーも全線で運休。
JR中央線の快速電車は、雪の影響で東京と高尾の間で運転を見合わせていましたが、午後10時16分に全線で運転を再開しました。
JR中央線の快速電車は、雪の影響で午後9時39分から東京と高尾の間の全線で運転を見合わせています。
西武鉄道は、午後5時すぎ山口線の全線で運転を見合わせ、日暮里舎人ライナーも午後4時前から全線で運転を見合わせ。栃木県内では、日光線が鹿沼と日光の間で午後5時以降運転を見合わせているほか、烏山線も全線で午後6時以降運転を見合わせる。
東京メトロの永田町駅には、午後4時ごろから仕事を早めに切り上げて帰る人たちが続々と集まる。保険会社に勤める20代の男性「会社で午後4時までに帰るように言われました。数年ぶりの大雪にただただ驚いています」。
首都高速道路も中央環状線と2号目黒線、3号渋谷線、5号池袋線、6号三郷線、10号晴海線、高速八重洲線、高速川口線の一部の区間で通行止めとなっているほか、7号横浜北線と埼玉新都心線、埼玉大宮線の全線で通行止めとなっています。
首都圏のJRと私鉄各社によりますと、23日はいまのところ始発から平常通りの運行を予定しているが、今後の雪の状況によってはダイヤが乱れることもあるという。JRと私鉄各社ではインターネットなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけ。
JR渋谷駅前のバスターミナルでは、100メートル以上の長い列が出来るなど混雑が続く。電車に大幅な遅れが出ているためふだんバスを利用しない人たちも大勢やってきて、並んでいる人の傘には雪が積もり、列が伸びて道路にはみ出る人も。