病院の敷地内には、高速道路から見える妊婦の看板。「これを見て、ロシア軍もここが病院だとわかっていたはずだ」とスタッフは言います。
キーウ西方、高速道路沿いのブゾヴァ村にあるアドニス産科病院は、空爆や戦車からの砲撃、銃乱射と放火を受けて廃虚となりました。まだ患者や医師らスタッフがいる中で攻撃が始まり、避難する人々を後ろから撃ったといいます。幸い院内で犠牲者は出…
フランス大統領選エラブ調査。マクロン8
モルドバ、ウクライナ国境を開き、逃れてきた人々を受け入れるセンターを開設。4000人以上が国境を越えた。
「キエフ包囲戦でチェチェン紛争のようにロシアは行き過ぎた攻撃に走るかも知れない」 「もしウクライナが崩壊すると、ジョージア(グルジア)やモルドバ、バルカン半島でもロシアは同じ手法を使うだろう」
「プーチン氏が一番恐れているのはウクライナにNATOが拡大することでないことも確かだ。民主主義が自国の玄関先にまで迫ることだ。だから、ウクライナが独立国家として自らの意志で選ぶ権利を否定したいと考えている。これこそが、プーチン氏が…
ソ連崩壊で核兵器を引き継いだウクライナは、世界第3の核保有国となりました。その兵器がなぜロシアに移送されたのか。なぜ自国の安全を確保できず、今ロシアの脅威を受けるのか。当時移送に抵抗し、独自の安保体制構築を夢見て奔走した元閣僚に、…
ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東部の自称「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」を承認したことは、冷戦終結後に各国が育んできた国際秩序への公然たる挑戦です。その背景と、世界への影響について、拙稿で読み解きを試みました。…
欧州の一角で起きた紛争にとどまらず、主権の尊重や国際法順守などの原則に基づく国際秩序を揺るがしかねない暴挙だ。大小の主権国家が共存する知恵として培われたルールがむしばまれ、力まかせの攻撃や侵略がまかり通る世界に移りかねない。拙稿。…
エリザベス女王、コロナ陽性。