首相にとって後任の絶対条件の一つは、モリカケサクラをはじめとする悪事の真相をばらさないで隠し続けてくれることだろう。菅氏、麻生氏は共犯みたいなものだから首相にすれば安心だろうけど、こっちからすると、この二人は絶対にあり得ない。
黒い雨訴訟、国が控訴。 被爆者を被爆者と認めることなしに、どうやって首相は「被爆者に寄り添う」のか。
投票箱はまだ一つも開いていないのに、もう当確か。以前は出口調査の結果だけで当確を出すことはなかったように思うが。 今回の都知事選に限らず、こうした選挙報道が投票行動に対する無力感につながって投票率を押し下げることはないのだろうか。ただのヤマ勘にすぎないが。
「軍艦島に朝鮮人差別はなかった」という趣旨の展示をする産業遺産情報センター。「政治的な意図はない」(朝日新聞)と語るセンター長の加藤康子氏がこれまでどんな論文を書かれているか調べたら、右派雑誌の「will」「hanada」などにしばしば「徴用工の真実」について寄稿しておられる。
池の水をぬいてみるというテレビ番組があったが、コロナ禍の外出自粛、自宅待機で社会の水がぬかれたようだ。底をさらってみたら見なれぬものが出てくる、出てくる。 「トーシロは黙ってろ」とツイッターで罵倒する検査不要論の医師やら、配布できない汚れたマスクやら、岡村隆史の発言やら。
「募ったけど募集はしていない」とおっしゃるくらいだから、「花は見ているけれど、花見じゃない」ぐらいのことは平気でおっしゃるでしょう。昭恵夫人、この時期に花見ですか。
権力を乱用し、議会による調査を妨害したとして米大統領が弾劾訴追された。 どこかの総理大臣もやったことは同じなのだが。
花見の招待基準があいまいだからわるいかのように首相は言い訳するが、「功労、功績等」の「等」の字のあいまいさにつけこんで自分の後援会員を何百人と花見に招じ入れ、公金を私物化したのは、ほかでもない首相自身でしょう。に。責任転嫁はいかがなものか。
忖度は無言でするものだ。その不文律を破って、裏事情をばらしたから国交副大臣は辞めざるを得なくなった。本当のことをしゃべるとクビになる。この倒錯。
命令に和せよ。 お上の言うことを聞け、異を唱えるな、の意か。