横綱の多くは、昇進伝達の使者を迎えるとき、「喜びではなく引き際を意識した」と語る。そして、その哲学に沿って散っていった。 栃錦の春日野理事長は、「引退する時は、桜が散るがごとく」 北の富士は、千代の富士と北勝海に、昇進のその日、「…
「やめたんですか?」と尋ねたら、 「ずれて(博多帯の上や下から)出ちゃうと、みっともないじゃないですか」と鶴竜。 なんて話している奥では、張りつめた空気。 稀勢の里は、たぶん無言。数秒の取組と無言の横綱。これだけの材料で、各社の…
豊洲市場で、新春の初セリがあり、青森県大間産の本マグロが3億円3360万円の史上最高値で落札されました。 落札したのは、今年も「すしざんまい」
横綱審議委員会から、ついに「激励」が出たか。 記事では「異例」とありますが、僕の記憶では(あくまで記憶では)史上初ではないでしょうか。 72代横綱稀勢の里が、追い詰められました。 #
稀勢の里について。 現場で一切取材していない身です、と前置きした上で。 とても気になるのは、なぜきょう出場したのか。 休場するなら、3日目に負けた時点なのだが、なぜ出たのか。 そして、敗れたいま、なにをどう決断するのか。 当たり…
大丈夫です。 本当のファン以外、もう誰も期待しなくなったその時に、その瞬間に、眩いほどの輝きを放つんです。稀勢の里は。 僕なんか、その一瞬の輝きを描くだけで、どんだけご飯を食べてきたか。
稀勢の里が2連敗。 決まり手が、「寄り切り」じゃなくて、「寄り倒し」という、この救いようのない力負けが、本当に救いようがなくて、見ている者も救われない。
ターレの大行進が始まりました。
「改革派の貴乃花親方」 と、テレビのコメンテーターは言う。 だが、貴乃花親方の協会理事就任から退任までの約8年で、実は貴乃花親方は何一つ、理事会において、相撲協会の改革提言をしたことはない。 「改革派」 とは、何を指すのか。 実は、誰もその具体的中身は、語れない。
甲子園。浦和学院ー二松学舎。敗れはしたが、二松学舎の1年生捕手山田君は、今後が楽しみ。 一人だけバックスクリーンに向いて守備につき、グラウンド全体を把握し、エースをリードする捕手は、多くは主将が務めるポジション。甲子園で先発マスク…