本日は、昭和天皇の誕生日です。そこで、1946年のいわゆる「人間宣言」を取り上げました。天皇は今も「神の子孫」? 平成のビデオメッセージにも影響が見られ、令和時代にも無視できない、重要な文書です。 昭和の日に考えたい、昭和天皇「…
明治天皇が日露開戦に臨んで泣いたり、昭和天皇が終戦間近に三種の神器を心配したりしたのは、皇位の存続を危ぶんだから。天皇は皇位の永続をもっとも重んじるので、神の子孫設定も死守しなければならない。国民の理解云々もすべてここから派生する。
新刊『天皇のお言葉 明治・大正・昭和・平成』(幻冬舎新書)、本日発売です。天皇は何を語ってきたか。「五箇条の御誓文」から、「教育勅語」や「玉音放送」、そして知られざる愚痴や督戦まで。退位を前に、賛美・否定を超えて、250の「お言葉…
「天皇を以て現御神とし……」(昭和21年)。 いわゆる「人間宣言」の一節。GHQは「神の子孫」であることを否定させようとしたが、昭和天皇周辺の抵抗で、結局「神」であることのみの否定で終わった。ただの人間では、天皇である根拠がなく…
本日は平成最後の天皇誕生日です。そこで非公式の「お言葉」5つで平成を振り返ってみました。いくつご記憶にあるでしょうか?
本日・文化の日は、明治天皇の誕生日です。「わしは楠木正成である」「西郷従道は常に酒気を帯び」「加藤と云ふ名前が多い」などの名言・珍言で、その足跡を振り返りました。 →「乃木も、アー人を殺しては……」明治天皇の名言・珍言をご存知か…
いきなりぶっ放してきたなあ。さすが期待を裏切らない安倍内閣。
部分的肯定論は、戦後の「教育勅語」肯定論の典型的なパターンのひとつですね。『教育勅語と日本社会』(岩波書店)に寄せた拙稿参照。
ちょっとキツめのタイトルになっていますが、森友学園騒動の直前に寄稿し、その後爆発的に読まれた「教育勅語」記事です。たぶんこの関係ではウェブで一番読まれているはず。
終戦企画で、靖国神社の遊就館を、世界の軍事博物館と比較しました。国内では批判されまくる(その反動で絶賛もされまくる)靖国史観ですが、実は世界では有り触れたものなのでは……。