「重大かつ組織的な人権侵害」をしたとして、ロシアが国連人権理事会の理事国資格を失いました。 【表決内訳】 共同提案国(強い賛意)=58カ国 それ以外の賛成=35カ国 反対=24カ国 棄権=58カ国 無投票=18カ国 国連に加盟…
安保理でまもなく、ウクライナ危機についての会合が開かれます。これで15回目。 ブチャを視察したゼレンスキー大統領が演説します。「国連も安保理も機能しなかった」。日本ではそう話しましたが、今回はどうか。ロシアには直接、メッセージを…
ゼレンスキー大統領が発した「ジェノサイド」という言葉。1940年代にできた造語で、定義は厳格。ジェノサイドと認定されているケースは極めて少なく、だからこそ言葉に重みがある。 ・1975-59 カンボジア(ポル・ポト政権) ・19…
ゼレンスキー大統領の写真比較。 左はロシア侵攻前の2月23日。 右は今月4日、キーウ近郊のブチャを訪れた際のもの。 大統領付のフォトグラファーが撮影したものという。41日間の苦悩が、文字通り顔に刻まれている。
アルバニア。 「どんなプロパガンダも、事実を打ち負かすことはできない。ウクライナ人のせいだ、というばがけた話を何度聞かされただろうか。ただ、ロシア人は閉じられたシステムの中で、絶え間なくそう聞かされている。ロシアはウクライナ全土…
偽情報はいかに人間を傷つけるか。 女性「ロシアが攻撃した」 伯母「ロシアがネオナチからウクライナを救っている」 女性「プロパガンダを信じないで」 伯母「施設破壊はウクライナの自作自演」 それでも「家族は家族」と女性。こうした場…
「生物兵器疑惑」に関する主張については、私を含めて複数の記者が複数の識者に取材しています。 ロシアが旧ソ連時代からくり返してきたプロパガンダです。今回は残念ながら米国でも(日本でも)一定程度浸透してしまっており、だからこそ何度も…
スイス「スイスは中立国。ただ、中立は国際法の違反に直面してなお、沈黙を守ることを義務付けるものではない。ロシアの軍事侵攻を最も強い言葉で非難する」 アゼルバイジャン「民間人が犠牲を払い続けている。避難民も増加しており、人道状況は…
《真実がプーチンの戦争のもう一つの前線に》 NYTの特集。プロパガンダはロシア国内で成功し、英語圏にも広まっていると。 米のQアノン信者→ロシア国防省→FOX→ロシア国営メディア→中国メディア、といった経緯をたどっていると。「…
プロパガンダについて行動経済学者の見解 ・信じたい人に機能。「自国が正しい」と正当性を提供 ・紛争や戦争が「限定的」とか「必要」と言い張る ・「我々v