学生時代、政治宣伝を研究していました。恥ずかしながら、修士論文のテーマでもありました。 入門的な必読書に『戦争プロパガンダ10の法則』という本があります。いかがその目次です。今回のロシアの「主張」が、いかにこれらと合致しているこ…
1) 放送休止に追い込まれたロシアの独立系テレビ局「ドシチ」(TV Rain)。プロデューサーがCNNの取材に応じた8分弱のインタビューをぜひ見てほしい。 「ロシア社会はひどく分断している。一部は『NATOの脅威にさらされている…
1) 国際女性デーの8日、国連安保理で関連会合が開かれました。当然、ウクライナの女性の状況に対する懸念の声が各国から多く上がりました。 会合の終盤、ウクライナの女性外交官が発言の席につきました。その声は震えていました。
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続々・ロシア。 「ウクライナ市民に対する危険は、ロシア側によるものではない。ウクライナのナショナリストたちが、多くの市民を人質に取り、破壊行為、挑発行為をおこなっている。昨日の原発での出来事は、このことを端的に示している。ウクラ…
セルビア。 「いま起きていることは、心から残念なことだ。ロシアとウクライナは、常にセルビアとセルビア人の友好国だった。ウクライナの人々の命が失われていることがつらい。私たちは賛成票を投じる」
UAE。 「原発事故による人道的、環境的な大惨事は、封じ込めが難しく、復興も困難になる。我々は福島、チェルノブイリをはっきりと覚えている。人的コストは計り知れず、このような事故が再び起こることを防がなければならない。原発施設に対…
続・アイルランド。フクシマに言及。 「欧州最大の原発で事故が起これば、世界的な影響を与える。チェルノブイリや福島で、何が起こったかを見てきた。民間インフラへの被害がもたらす人道的な影響を過小評価してはならない。各施設への敵対的な…
ガーナ。 「原発や周辺の攻撃について、深刻な懸念。偶発的な放射性物質の放出のリスクを軽減するために、あらゆる努力がなされなければならない。チェルノブイリの事故はウクライナ、欧州の人々に長期の影響を残しており、その恐怖を忘れてはな…
投票の詳細はこちらです。 反対=ベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、ロシア、シリア 棄権=中国、インドなど ロシア支持に回るのではと予想されたキューバとベネズエラも、棄権に回ったようです。