しかし「金融緩和維持絶対!利上げはダメ絶対!」な自民、維新、国民って円安が進んで通貨危機的状態になったら一体全体どうする積もりなんでしょうか。自分達だけで幾ら「国債を出せばいいんだ!日銀は政府の子会社だ!」と言っても海外の投機筋には通用しません。極めて無知かつ無責任だと思います
それにしても、安倍元総理と黒田総裁、そしてそれに付和雷同した自民党、維新、国民の、「アベノミクス信奉者」達の罪深さを思います。
黒田総裁、安倍元総理、クレージーな反緊縮派が何と言おうと、今の金利差を放置して円安容認を続ければ「円キャリートレード」が生じて円安に歯止めがかからなくなり、行き付く先は、円の暴落です。その時円の信用を取り戻す事は極めて困難になりま…
そして円安が円の魅力を下げ、更なる円安を呼ぶ悪循環に入った時、ある所で円は暴落します。その時日本が戦後営々と積み上げてきた日本円の国際的信用は地に落ち、そう簡単に取り返す事はできなくなるでしょう。黒田総裁も安倍元総理も、クレージーな反緊縮派も、誰一人責任は取らないでしょうが。
黒田総裁がどれ程無茶な理屈を言おうと、安倍元総理が幾ら党内でごり押ししようと、国内のクレージーな「反緊縮派」が幾ら「金利差で円安になるんじゃない!」と叫ぼうと、それは海外の経済主体には何の関係もない話で、当然の様に円安は進みます。…
因みに黒田発言について先程日銀の方々へのヒアリングを行いましたが、上記の点と共に、今後のインフレ予想に円安予想が入っていない点など、私から見て意図的に見える、ご都合主義的解釈若しくは自己矛盾を含んだ論理で「金融緩和継続」の結論が導かれていると思えます。
黒田総裁はそこに、「強制貯蓄が50兆円ある」と言う理屈をつけていますが、これは既存の金融資産2千兆円の2
三浦氏「日本全体の家計っていうことでいえば、もう事実しか語っていない」との事ですが、事実ではありません。黒田総裁発言の元となった調査は「いつもの店に行ったら10%値上がりした場合他の店に行くか?」と言う質問に「その店で買う」と言う…
日銀や「永遠のアベノミクス派」の人達が何と言おうが、この金利差を放置すれば、それは円安は進みます。そして金利が付かず値打ちが下がる通貨を持ちたがる人は稀ですから、円安が更なる円安を呼び、その悪循環が完成すると、円の価値の下落に歯止…
黒田総裁「家計が値上げを受け入れている」から、 「さらに、持続的な物価上昇の実現を目指す」そうです。要するに黒田総裁と、彼を支持する自民党政権である限り物価上昇は止まらず、しかも「受け入れているからいいだろ」という事でろくな対策も…