先週の強烈な雇用統計財以降、CPI 、PPIなど米国で出てくる数字の大半は将来のドルの堅調さを予感させる。お金がじゃぶじゃぶなのだからインフレなど簡単に収まらない。ドル円はこの2か月間お休みした後、長期の上昇トレンド入りと予想する。
元日銀理事の山本謙三さんが先日、ホームページを更新された。今回のよりも、ご紹介し忘れた以前の論考をご紹介したい。タイトルは「国債残高82兆円を『国家財政、破産の危機』と呼んだ時代があった」(注・現在は1000兆円超え)(続)
日本が日銀人事に注目している間に米長期金利は粛々と上昇。雇用統計前は3
日銀マンが総裁職から逃げ回ったこと自体、日銀がいかにヤバい状態かの、強烈な証左だ。内部にいればいるほど、出口がなく、ヤバさがわかっているはずだからだ。世界では、「なぜ日銀マンが総裁職を受けなかったのか?」との疑問とその分析が行われ、そのヤバさを気付くきっかけとなると私は思う(続)
日銀マンにとって垂涎の的であるはずの日銀総裁職、しかも今回は日銀内部者の昇格の番だった。それでもかかわらず雨宮副総裁、中曾元副総裁、山口元副総裁は逃げた。そりゃそうだろう。火中の栗どころが火中の時限爆弾を拾う仕事だからだ。事情を熟知している内部者ほど、怖くてたまらないはずだ(続
日銀が存亡の危機に瀕しているときに、金利差で為替の方向を予想しているアナリスト、評論家とはなんじゃいな?と私は思う。もっとも私は金利差でもドル高円安進行だと思っているが。
(続)今20%くらいのデフレ脱却から必死で這い上がろうとしているのかと間違えてしまうほどの強烈な金融緩和(=お金のバラマキ)だ。火に水をかけるどころかガソリン缶を次から次へと比の中にぶち込んでいるかのようだ。それに比べれば米CPI 6.5%など、取るに足らないニュース(続)
昨日の日銀の異次元緩和で「株、債券、ドル円が大幅下げ」と大騒ぎだ。な~んにもわかっちゃいないアナリスト(特に海外)などは、「これから日米金利差で円高継続く」などと書いている。昨日の日銀アクションにより、10年債金利は終値ベースで前日比0.145%上昇した(続)
日銀、ついに白旗を上げ始めたか、が私の感想。いよいよ詰みの秒読み段階。今朝に、日銀の国債保有額が50%超えとのニュースが出た。昨日には、指値オペで10年発行国債の過半数を当日買いのニュース。今のまま0
そうですね、ばら撒き財政を賄うために紙幣を刷りまくり円の価値毀損が著しく進行しつつある。ドルに円に換え日本企業を買収。安い買い物。安い日本人労働力を使って大儲け(続)