「ラーゲリより愛を込めて」をみた翌日に、青年劇場の「殺意」を見る。 描く世界は異なる。が、双方とも軍隊の残酷さ、「ただ生きる」だけでは人間ではない。どんな状況下でも「人間らしく生きる」ことの大切さを問いかける。 そして、母の息子を…
「何が問題なのか僕はよくわかんないです」(福田達夫・自民党総務会長)。 それが問題だ。
硫黄島遺骨収集団による「遺骨引き渡し式」が千鳥ヶ淵墓園で行われ、党を代表して参加しました。 今年は10柱が収集されましたが、戦後76年も経つのに未だ遺骨さえ帰らぬ戦没者がたくさんおられます。 あらためて反戦への誓いを新たにしました。
森発言は言語道断、絶対に許されない。 同時に、総理が辞任を求めず、「余人をもって変えがたい」と擁護する発言まである。日本の政治と社会の病巣を炙り出したといえる。森氏は日本社会のあちこちにいる。 辞任を第一歩としてジェンダー不平等と…
『頑張り過ぎないで60%で心を込めましょうよ』(Nスタの井上アナの助言)。 この「魔法の言葉」に救われたという岡田晴恵さん。(今朝の「サワコの朝」から。 「正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい」(吉野弘・祝婚歌)とも通じる名言。 どの世界でも同じ。
「8月や6日9日15日」 この日だけはNHKも時々いい放送をする。今日は75回目の終戦記念日。NHKの特集ドラマ太陽の子「戦後75年〜今改めて戦争の恐ろしさを描く〜原爆開発に翻弄された若き科学者の物語、戦時下に輝いた青春」。 京…
東京都。「爆発的感染拡大」の重大局面。 昼間はテレワーク、夜は外出自粛、土日は不要不急の外出は避ける、イベントは自粛を。 それはある程度わかる。 だが、基準を示すこと、それに伴う損失補償は、国と自治体が責任を持ってやります、という…
「長嶋がひまわりなら俺は月見草」。野村克也逝く。 京都峰山高校卒。新聞配達をしながら家計を支える。たしかテスト生で南海ホークスに。苦労人だけに一味違ったプロ野球選手だった。合掌。
京都市長選。「共産市長ノー」のヘイト広告に「民主主義の破壊だ、多様性を認めないネガテイヴな攻撃は許せない」と市民の良識の反撃が彭湃として巻き起こったことに、ある種の感慨を覚えました。 こんなことは京都の選挙の歴史の中でもかつてなかったことです。 「共産党を除く」壁の崩壊を実感。
国威発揚に役立たない、里心のつくような落語は「禁演落語」といって、口演を禁じられた。逆に権力を批判し、嗤い飛ばしてこその落語なのに、「出征祝」など「国策落語」を演じさせられた。「自主的」という名の国家の強制によって。 まもなく終戦…