threadsは、やはり"脱政治"の空気を醸成していこうとしているな。脱政治を装うことは、恐ろしいまでの政治性を発揮するのに。かなり危険な傾向と感じた。
……おやおや? これは…? なんつって(๑˃̵ᴗ˂̵)テヘ! できる大人の「要約力」 核心をつかむ 小池陽慈(著
伊藤保『歌集 仰日』(第二書房)をめくる。ハンセン病資料館にその歌が紹介されていて、絶対に手にしたいと思った歌集。見つけられてよかった。昭和26年発行。 七月(ななつき)にて生れて拳がほどの生子いくらも泣かず死にゆきにけり…
例えば、あべ・やすし『ことばのバリアフリー』(生活書院)、荒井裕樹『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)、小川公代『ケアの倫理とエンパワメント』(講談社)あたりを読んでいたことによって、ハンセン病資料館の展示を様々な視点で考えなが…
ハンセン病資料館、見学を終えたところで受付の方に「とても良かったです」とお伝えしたのだが、言った瞬間に、この展示の内容に対して「良かった」という言葉がふさわしいのかどうか、モヤモヤした。「勉強になりました」とか「考えさせられました」等か。しかしそれもなんというか紋切型な気がして…
ハンセン病資料館の常設展で、ハンセン病患者が強制的に隔離されていた施設で使われた金券の展示を目にしたとき、単に「ふーん」としか思わなかったのだが、解説を読み進めていくと、そこには患者の逃亡を防止するという意図があったと知り、「!」となった。自分の想像力があまりに貧弱で、情けない。
大江満雄編『詩集 いのちの芽』、私は、ハンセン病資料館の企画展「ハンセン病文学の新生面 『いのちの芽』の詩人たち」(~5
こちら、石井正則『13 ハンセン病療養所からの言葉』(トランスビュー)もまた、おすすめの一冊です。石井氏の撮影した静謐な写真とともに、ハンセン病文学の傑作と言える詩が収められています。