中国が和平提案を示し習近平主席がプーチンと会談をしている時、岸田首相はゼレンスキーに会いに行くと言う。G7で自分だけ行ってないかららしいが、自分も欲しいという子供じゃあるまいし。世界は和平に向けて動き始め出した。単にウクライナを支…
徴用工問題が韓国の財団が賠償を肩代わりすることで政治決着した。日韓関係を改善したいという尹大統領の決断に感謝したい。ただ日本側が「おわび」を継承するとの文言で被害者の方々に心が伝わり真の和解に繋がるのか心配は残る。前から申しているように、彼らが求めているのは金銭より心なのだから。
岸田首相は性的少数者や同性婚に対して「見るのも嫌だ、隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別発言をした荒井首相秘書官を更迭した。当然だが、彼は同性婚などに「秘書官室もみんな反対」とも述べている。首相が多様性、共生社会の実現というなら、残りの秘書官達の任命責任もあるのではないか。
国民の多くは防衛費のために法人税増税は嫌だと言っている。当然のことだ。中国を最大の戦略的挑戦と捉えて敵基地攻撃能力をつけるための増税なのだ。これは坂本龍一さんが仰る通り外交努力の欠如の結果である。周辺諸国と良好な関係を築き、防衛ではなく教育に力を入れることで百年の計を考えなさい。
ポーランドにミサイルが着弾して2人亡くなった。最初に疑われたのはロシアだった。ブチャの大虐殺もそうだ。ロシアの仕業と大騒ぎした。結局ウクライナと英国の計画と判明して騒がなくなった。今回もウクライナがロシアミサイルを迎撃するために発射したと判明した。迎撃なのか。向きが反対でないか。
立教大学の金子勝先生の話を聞いた。戦時体制のような9年間の金融緩和のアベノミクスで円安の日本売り。それでもメディアが壊れているので「何とかなるんじゃないか」と多くの国民。実際には金利も上げられず出口はない。頼みの綱のトヨタもホンダもEV化に乗り遅れ、産業戦略の立て直しが急務。
日本が売られている。ついに1ドル140円台まで円安が進んだ。アベノミクスの金融緩和の継続で予測されていた通りの円安物価高が国民の生活を直撃している。問題は為替介入も利上げもできないので解決策がないことだ。安い日本は土地も企業も売ら…
最も尊敬する偉大な経営者稲盛和夫さんが亡くなられた。JALの再建をお願いして見事にJALを蘇らせた功績は計り知れないが、私は他者のために尽くすことで自らが幸せになるとの彼の経営哲学に魅せられた。また、政権交代の陰の立役者としても誠…
共産党の志位委員長は安倍元総理の国葬に対し、①弔意は内心の自由に関わり国家が求めてはならぬ、②彼の政治的評価は大きく分かれるが、国家が政治姿勢を全面的に賛美、礼賛することになる、ので反対を表明された。その通りで、安倍氏の死を悼みつつ今の円安日本売りの前で私たちは冷静に戻るべきだ。
黒田日銀総裁が「家計の値上げ許容度は高まってる」と発言して謝罪した。国民は物価以上に給料が上がることを期待しているのに、今はその逆で生活は苦しくなっている。ロシアの戦争が原因だと思っているので国民は我慢しなければならないと思っているのであって、許容しているのではないのだ。