森氏暴言は、日本社会の女性差別の構造的歪みをあぶりだした。辞任で「幕引き」とせず、社会の歪みをただす取り組みを力あわせ進めたい。 とりわけ政府・与党が、辞任を求めず擁護の姿勢をとった責任は重い。ジェンダー平等・日本への改革は、政治を変えることから始めなければならない。
森会長“女性蔑視”発言は何が最悪なのか? ジェンダー以上に致命的な「ヤクザ体質」(1
EXIT兼近さんの表現は、的確な気がします。森さんの発言の問題点と、そのあとの集団的バッシング心理(そこに現れるエイジズムや逆ジェンダー差別)は別問題だと思う。 EXIT兼近 森会長辞任に「『偉そうなジジイ降ろしてやったぜ』って…
→”森氏の後任は、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が取りざたされている。ただ、ボイコフ氏は「もし東京の組織委がジェンダーの平等について真剣に考えるならば、より多くの選択肢を考え、最適な人選をするのではないか」と疑問視した“
日本がジェンダー軽視でトップが辞めるなら次のトップは女性にしろよ。男が去ってまた男。森さんの発言はトップを交代させ、その交代が、皮肉にもこの国の仕上がってる構造を可視化してくれた。
#小池晃 書記局長「この問題は、日本社会に深くしみこんでいるジェンダー不平等を浮き彫りにしたもので、辞任で一件落着にはならず、社会のあり方を正していく必要がある。森氏を擁護していた政府・与党は、それを世界に示していく責任がある」
→ 米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授。“「五輪は世界的な舞台であり、世界の注目を集める」とした上で、「再び80代の男性が就くならば、これが日本のジェンダー平等だという明確なメッセージを世界に発信することになる」と語った”
森氏後任「再び80代の男性なら…」 米専門家が疑問視
女性蔑視をする森会長から、民族差別雑誌Hanadaを愛読する川淵会長へ。ジェンダーだけでなく、民族差別も五輪憲章に反する。外圧に弱く、女性を会長に抜擢して汚名をそそぐような見識もない。そんな人たちが権力の中枢を占めるのが日本の現状。
森氏後任「再び80代の男性なら…」 米専門家が疑問視 - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル 「再び80代の男性が就くならば、これが日本のジェンダー平等だという明確なメッセージを世界に発信することになる」