つづき~ また、戦火を生きた2人のような若者と、繁栄した時代を生きる現在の若者は、実はそれほど変わらないという高畑監督の思いも込められているのかもしれません #kinr
「かわいそうな戦争の犠牲者の物語に仕立て上げられたら、ぼく自身、いたたまれない」ということだけでなく、戦中の人々が「妙にあっけらかんとしていた」、その時代まるごとを描いてもらいたかったと語っています。#kinr
高畑勲監督が今作で描こうとしたのは、「困難に立ち向かい、たくましく生き抜くすばらしい少年少女」ではなく、「決して切り拓くことができない(戦争という)状況」で、「死ななければならない心やさしい現代の若者」の姿だったといいます…
「節子は、自身が作る最年少のキャラクター」と制作時、高畑監督が語っていたそうです #火垂るの墓
制作時、高畑監督は本作で登場する4歳の“節子”が、自身が作る最年少のキャラクターだと語っています。作画監督の近藤喜文氏らは当時4歳だった山本二三美術監督の娘をスケッチしたり、保育園に4歳児を見学に行ったりしたといいます。…
「火垂るの墓」をご覧いただきありがとうございました。 来週は 「名探偵コナン から紅の恋歌」をテレビ初放送ですーー 大変お待たせしましたが、是非ご覧ください‼️ #コナン #から紅の恋歌 #kinr
火垂るの墓見て泣けなかったら人間やめる。
今夜追悼ロードSHOW「火垂るの墓」原作との違いを改めて検証、改めて高畑勲恐るべし
作中に出てくる清太の父が巡洋艦に乗って観艦式に登場するシーン。実は、このシーンに出てくる軍艦を描いたのは、あの「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明監督なんです。よく見るとかなり緻密に軍艦の細部まで描かれているのがわかりま…
このシーンで節子は残ったドロップを食べることなく、ドロップの“かけら”を口に入れます。この高畑監督の演出によって、観客は節子が裕福な家庭に育ったにも拘わらず、戦争によって追い込まれた節子の精神状態、戦争がもたらした厳しい状況の変化…